本プロジェクトに関わる「酵母の分離」には東京農業大学、「日本酒生産」には亀萬酒造、「商品化」にはJA菊池、「ブランディング・加工」には弊社Agnaviと東京農業大学と所縁のある関係者が力をあわせて生産しました。熊本県阿蘇山の伏流水である名水。菊池市の特A獲得の米「ヒノヒカリ100%」を使用。菊池地域はカスミソウ栽培50年を誇る有数の産地。花言葉は「感謝」です。母の日も近いこの季節に、ぜひご堪能いただければと思います。
■ 商品名:「花純(カスミ)純米吟醸 一合缶」
■ 発送日:2023年4月24日以降より順次発送
■ 商品詳細:限定4000本、酒質 純米吟醸、アルコール度数16度、精米歩合55%
■ 関係会社:菊池地域農業協同組合、亀萬酒造合資会社、東京農業大学、株式会社Agnavi
亀萬酒造について
亀萬酒造は、創業1916年、熊本県津奈木町は当時日本最南端の日本酒の酒蔵でした。(現在では沖縄、鹿児島にあります。)南国の酒造りは気温との戦いで醪の発酵温度を管理するために多量の氷を使用する南端氷仕込みを行っています。近年タンク本体を直接冷水器で冷やして軽やかでコクのある酒造りを行っています。近年日本酒のテロワールを目指して冬には酒造り、夏には町内でコメ作りを行っています。
カスミソウについて
カスミソウの花言葉に「感謝」「清らかな心」などがあります。お礼の気持ちや清潔な心を表し、真っ白な花の純粋さから生まれた言葉です。
JA菊池は農畜産物での地域の活性化をテーマに、平成三十年に東京農大との包括連携協定を結びました。歴史あるカスミソウから商品化ができないかと相談したのが「カスミソウ酵母」の採取でした。諦めかけた二年半を過ぎた春、採取に成功。初めての試みに多くの方の想いが重なり、このたび完成したのが菊池オリジナルの「カスミソウ酵母」使用の日本酒『花純』です。香り高く、フルーティーな味わいに仕上がりました。どうぞご愛飲いただければと思います。